梨泰院クラス第10話の放送を視聴してあらすじ・ネタバレ・感想考察をまとめています。
9話のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はこちらから!
もし文章のネタバレではなく動画で梨泰院クラス第10話を観たい!という人には、NETFLIXで今すぐに視聴可能です。
時期によっては配信が終了している場合があります。
目次
梨泰院クラス第10話のネタバレ!
「今まで生きてきてこんなバカを見たの初めてよ。」
イソはグンウォンがセロイの父親をひき逃げし、身代わりを立てたという話した音声を録音していた。
「私は死ぬほど社長を愛してるけど社長の頭の中は忌々しいチャンガの事しかないの。嫉妬するじゃない?このウジ虫どもが。」
「クソっ」
グンウォンが立ち上がった時、イソはコーヒーをグンウォンの顔に吹っ掛け「私があんた達を潰す」と言って逃げた。
イソは走って逃げていたがグンウォンに捕まり、おもいきりビンタされイソは吹っ飛び地面に倒れた。
「携帯をよこせ。」
「ここは梨泰院よ。世界中の紳士がそこら中にいるわ。」
そしてイソは助けてください!と大声で叫んだ。
どうしたんだ?と人が群がってきた。
グンウォンは「人は確かなものを好む。」
と言いながらお金をばらまいた。すると人々はお金を拾い始めた。
それを見て愉快そうに笑うグンウォン。
「わかったか?この国ではなんでも金で解決・・・」
その時いきなり顔を殴られグンウォンが吹っ飛ぶ。
「社長?」
「何があった?何故そこで倒れてる?さ、立て。」
セロイはイソを立たせた。
「社長。全部録音しました!お父さんをひき逃げした内容です。これを使えば再捜査が可能かも!」
「この顔がどうしたんだ。」
セロイは口の横から血を流してるイソの顔を見てびっくりした。
「イソを殴ったのはお前か?」セロイはグンウォンに質問した。
「それがどうした?殴れ。そしてもう一度刑務所へ入れ。」
イソがセロイを止めた。
その時にパトカーが表れた。
グンウォンは逃げようとしたが人々に制止され連行された。
「大丈夫?」と心配するセロイに「もうこれで終わりました。大丈夫。社長が怒ったり心配してくれた事がうれしいです。」
「ごめん。ありがとう。」
セロイはイソの頭を撫でて抱きしめた。
翌日昨日の一件は暴行事件として大きく報道され、
過去のひき逃げ事件の真相も取り出された。
グンウォンを殴るチャン会長。そして出ていけ、と追い出した。
カン・ミンジョン専務がチャン会長に「グンウォンを切らなければ。10年前のひき逃げ事件。その隠蔽工作。検査が入ったら会長も危険です。もう家族の問題ではありません。会長か息子か選択しなければなりません。」
店の片付けをしている時、グンスがチャン会長の愛人の子供だとわかりどう接していいのかわからないと戸惑うスングォン達。
そこにイ・ホジンから電話があった。セロイとイソが呼ばれた場所に向かうとカン・ミンジョン専務も一緒にいた。
ホジンはイソを見て重要な話なのに、と困った顔をした。
「だから来てもらった。」とセロイはそのままイソを同席させた。
「専務にも一度紹介しようと思いました。」とイソを紹介した。
「いくら私がセロイと組んでいるとしても私はチャンガの専務よ。おかげで株価が暴落して困ってるわ」
「今がチャンスです。家族の不祥事でまた株が暴落した。それも二度も。株主はみんなこう思っている。”会長の家族にチャンガを率いる資格はない”と」とイソ。
「代表理事の解任議案。今がその時です。」
とセロイが提案した。
「十分可能です。」とホジンも専務に答えた。
「下手に動くと失敗して専務が破滅する危険があります。成功するためには
録音だけでは証拠不十分です。」とイソは二つの条件をクリアする事を提案した。
元検事のオ・ビョンホンの元へセロイとカン専務が車に乗って会いに向かう途中で元刑事に出会った。
へウォンに今までの事を話し自首することに決めた話をするとショックを受け急に家を飛び出した事をセロイに告げた。
三人で手分けして探してる時にカン専務がへウォンを見つけた。
二人並んで座ってる所をセロイ達が見つけて走り寄った。
「セロイお兄ちゃんのパパに・・私のパパが・・警察官だからそんな事しちゃいけないのに・・お兄ちゃんに悪くて、でもいやなの・・パパが刑務所にいくのは嫌なの、離れるのは嫌なの!」
そう言ってへウォンが号泣した。
「パパもずっと苦しんできた。へウォンと離れたくないから。人は誰でも間違いはある、でも勇気のある人しか責任を取れないの。へウォンのためにかっこいいパパになろうとしている。応援してあげよう。」とカン専務が慰めた。
「へウォンごめんな。パパこれから堂々と生きる。」
号泣しているへウォンを泣きながらオ・ビョンホンが抱きしめた。
「チャン・グンウォン書類送検。条件1はクリアしたわ。次は条件2。社長の考えを把握する事。息子を守るか傍観者でいるかあるいは見捨てるか。それがキーです。見捨てたら中止です。」
「勝ち目のある勝負を何故しないんだ。」と意義を唱えるイ・ホジンに「息子を見捨てて会社を選んだら背を向けたはずの株主も会長を見直すでしょう。」とイソが反論した。
専務が「会長は家族を愛してる。選ぶなら・・・」と言った時にセロイは「チャン会長なら見捨てると思う。」と告げる。
「息子を無能だと知りながらまだ後継者のままだ。隠蔽工作も完璧だ。会長は絶対に息子を見捨てない。セロイ冷静に考えろ。」とイ・ホジンの言葉に今は様子を見ましょう。とカン専務が話をまとめた。
「嫌疑不十分ですし勝ち目はあります。」
グンウォンの無罪は立証出来ると弁護士は自信ありげにチャン会長に答えた。
よかったとホッとするグンウォンに「なんだと?お前のその口のせいで会社は大損失だ。株も12%下落したのだぞ!」
謝るグンウォンに「もういい全員下がれ。」とチャン会長。そしてスアだけを残しキム室長にはお茶を出すようにと命じた。
スアは「チャン会長に私を家族同然と思ってくれていますね。では苦言を呈しますがグンウォンを切り捨ててください。録音のせいで不買運動が続き会長の立場は?こんな時にカン専務まで裏切ったら危険だと思います。会長の手で切り捨てるべきです。」と言った。
「俺は激動の時代に4人兄弟の長男で生まれた。兄弟を飢えで死なせた。家族を飢えさせず十分食事を与えられるようにこのチャンガを作った。なのに俺の手で息子を切り捨てる事は話にならない。国民は熱しやすく冷めやすい。8年前半値に落ちた株が半年で盛り返した。何故か、チャンガはおいしいからだ。ミンジョンは俺を追い出したくてもできない。俺がチャンガそのものだという事を知っている。二度と俺に家族を見捨てろとは言うな。」とチャン会長が言った。
「軽率でした。」と謝るスア。
カン専務の息がかかっているお茶を出した女性秘書が「会長は専務が裏切るとは思っていません。」とメッセージを送った。
それを見たカン・ミンジョンは決意する。
「皆さんよく決心してくれました。外食業界のトップ企業の会社が家族の問題で巻き添えはごめんです。」
代表理事解任議案の会議をしている所へグンウォンが殴り込みに来た。
「家族同然のあんたがなんで、父が何を悪い事をしたというんだ!」
グンウォンは資料を投げ、カン専務に噛みついた。
「あんたみたいな無能な人間を常務にした事、会社を見捨てたのが罪よ!会社で何とかすると前にも言ったでしょ。これが答えよ!」
グンウォンはそれ以上何も言えなかった。
グンウォンは廊下でスアと出会った。
「あんたを切り捨てろと会長に言ったがそんなことを絶対しないと言った。”血は水よりも濃い”一番嫌いな言葉よ。しかし正しいことわざかもね。」と告げた。
屋上で解任案のニュースを見ているグンスにヒョニが大丈夫?と声をかけた。
「父が破滅する姿想像できません。見たくないというか。情けないでしょ、父が社長に何をしてきたか知っているのに。」
「当然の事よ。お父さんなんだから。」と慰めるヒョニ。
二人で下に下がるとその話で持ち切りになっていた。
「知ってるよな。会長は俺の敵だ。罪を償わせる事。彼よりも成功する事が目的だ。そのためなら俺はなんでもする。お前が傷つかないよう気遣うことはできない。したくもない。お前も承知の上で俺のそばにいるんだろ?」とセロイはグンスに本音を明かした。
「ごめんなさい。頭を冷やしてきます。」とグンスが出ていった。
会長室にグンウォンがやってきた。「弁護士の指示通りに言えば明日から出勤できると思います。お父さん今日株主総会で・・」
「生涯をチャンガに捧げてきた。俺がチャンガそのものだ。誰も俺を追い出す事は出来ない。お前は俺の心配はしなくていい。グンウォン。お前は後継者だ。だから厳しくしてきた。自分の息子を抱きしめた事がなかった。」
そして会長がグンウォンを抱きしめた。グンウォンは父親の愛情を感じて涙ぐんだ。
株主総会を行う3時間前にチャン会長が突然謝罪会見を開いた。
「数日前息子が初めて検察に出頭した日帰ってきてこう言いました。”10年前のひき逃げ事件は僕がやったと。資産運用しろと渡したお金で人を買収して・・調べさせましたが息子の話は本当でした。罪は自分で償わなくてはなりません。」
そして心から謝ります。と泣きながら土下座した。
やられた・・とカン専務は呟き、セロイはトイレへ駆け込み嘔吐した。
グンウォンは父親に真意を聞こうと会いに行ったがチャン会長は報道陣に囲まれていた。
そして報道陣はグンウォンに流れた。
グンウォンは全て自分の過ちです。と答えた。
チャン会長は全ての罪をグンウォンに負わし、そして解任議案は否決された。
会長がカン専務を呼び出した。そしてスパイとして送り込んでいた秘書の事も全てお見通しだった事を告げた。「君には恨みはないがショックだ。」と地方の支社へ移動を命じた。事実上の左遷だった。
【チャンガポシャ】でホジンとカン専務が先に呑んでいてセロイは後から参加した。
僕の読みが甘くてすみません。酔いが回ってるホジンはカン専務に何度も謝ったがお酒がまずくなるからやめて、とカン専務にたしなめられた。
「これからどうしますか?」と聞くセロイにカン専務は
「どうするって?どうしようもない。私の派はみんな飛ばされてたし、私も島流しよ。」
」すみません。とまた謝るホジン。
「あなたはどうするの?」と質問するカン専務に
「違う方法を考えます。絶対あきらめません。」とセロイが答えた。
「まだ戦うの?勝算がないのに?」とカン専務は驚いた。
「中卒の前科者で無一文だった時よりマシです。今回は裏をかかれましたがグンウォンは罰を受け会長は息子を失いました。」
「それだけ?私は全てを失ったわ・・・」
「専務だけ犠牲にしてしまいました。」と謝るセロイ。だが続けますと告げた。
セロイは父親の形見の時計をしているのをカン専務が見つけた。
「ここぞという時はつけています。」とセロイは告げた。
「1997年の通貨危機にチャンガを救ったのはコチュジャンの豚肉炒めよ。今のチャンガがあるのはこのタレのおかげ。一社員が作った事より社長が作ったほうがインパクト強いでしょ?このタレもメニューもあなたのお父さんが作ったの。会長がその功績をたたえて渡したのがその時計よ。パク部長だけはあんな風に追い出してはいけなかった。セロイ、手を貸して、バトンタッチよ勝ちなさい。」
カン専務も言葉を噛みしめるセロイ。
グンウォンは懲役7年に処された。
傍聴席にセロイとチャン会長がいた。
「うれしいか。」とチャン会長。「別にチャン会長がそこに何もないように座っているではないですか。次はあなたの番です。しかし息子を犠牲にしてまで守る城ですか?」とセロイ。
「俺はチャンガのためなら何でもする。だが胸は痛む。」
「罪を償っているだけです。次はあなたの番です。」
「君は度を越した。俺も君を敵と見なした。君を潰す。」
「僕も全てを懸けてあなたを潰します。」
セロイは父親のお墓へ向かった。
「申し訳なくてなかなかこれなかった。いい仲間が俺にはいっぱいいる。心配せずに安らかに眠ってください。」
そしてセロイは焼酎を飲んで涙ぐんだ。
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梨泰院クラス第10話の感想と考察
今回はとても見ごたえがありました!
イソが録音したおかげでグンウォンは捕まりました。グンウォンに張り倒され、口から血を流しながらセロイに笑顔で携帯を見せるイソが健気すぎて泣けます。しかしなんて心強いんだ!イソ!
そしてなんと言ってもチャン会長の狡猾さ。
スパイを送りこんでいたことをわかってワザと息子を選ぶふりをして・・
ああやって人を騙しどれだけの人を踏み台にしてチャンガを大きくしてきたかわかりますよね。
しかし息子を見捨てるなんて・・韓国ドラマはバカ息子でも親がかばうのが主流なんで、私もしてやられたーー!と思いました。
そしてセロイのお父さんの手柄を自分の物にして、その代価が時計ひとつ?そしてクビ?
はーーーー!?てすごく腹が立ちました!
グンウォンも人間的に最低だけど、父親に一度も愛される事なく見捨てられてかわいそうといったらかわいそうだけど・・同情してはいけませんね!
セロイを敵と見なしたチャン会長。全力でセロイを潰しにかかるでしょうね。頑張れセロイ!
まとめ
以上、梨泰院クラス第10話のあらずじ・ネタバレ・感想を紹介しました。
11話のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はこちらから!